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平成15年(ネ)第2237号立替金請求控訴事件 消費者法ニュース60号156頁 裁判官 井上正明,中村哲,久保田浩史
【事案の概要】 一般市場価格として41万4000円と表示された値札を付けて陳列されていたファッションリングを29万円で購入した購入者に対し,信販会社が立替金の支払いを求めた。
【判断の内容】 一般的な小売価格は4条4項1号に掲げる重要事項に該当し,これに不実告知があったとして,購入者による売買契約の取消しを認めた。